意外と多い?着物を着る行事や機会。


どういう時に着物って着るの⁉


着ようと思えば意外と着物を着る機会は多いものです。

●お子さんの入学式や卒業式などお子さんの入園式・入学式、卒園式、卒業式といった行事に着物を着るという方もいらっしゃいますよね。もちろん最近は面倒なので洋装という方も大勢いらっしゃいます。昔は多くのお母様は着物で参加したものです。

●お芝居や観劇・お食事会など音楽会やお芝居、歌舞伎、日本舞踊や伝統音楽などの観覧に着物というのも美しいでしょう。また美術館の工芸展覧会や器の展示会なども着物はぴったりです。特に伝統芸能、伝統工芸などを見る時は着物というのは非常に素敵に見えます。最近は都心でお茶会やお食事会を開くときにあえて着物という方も増えてきました。

●お正月・夏祭りなど。昔はお正月の初出勤に振袖という女性も多くいました。今の方には信じられないことかもしれませんが、普段洋服の女性がお正月だけ振袖というのも楽しみがあり、あでやかなものでした。夏祭りや花火大会でも着物を着る方がとても増えてきている印象です。特に若い男性にも着物がブームのようで、男女ともに着こなして颯爽と神社に行く姿はとても印象深いものがあります。


それから30年以上経ち、現代ではなぜか若者に着物ブームが再燃しています。特にこの10年以上は夏祭りというと若い女性や男性が素敵な浴衣を着てお出掛けする姿を目にします。これは着物業界の努力もありますが、現代の若い人達が着物を現代風にアレンジして着ているということにほかなりません。ファッション誌でも着やすい簡単な着物が紹介され、セットでも1万円しないもの(浴衣)などがたくさん出回っています。

昔よりも着物を着る機会は増えているような感じがします。

現代風の髪の色に合わせてヘアアレンジをしたり、髪飾りも妙に和風でない現代調のものを使うなどして、現代女性にも受け入れられるスタイルを作り始めました。実は母親世代の方から見ると最近の着物の柄(振袖をはじめ)は全く違うといいます。もちろん昔の柄が良いという理由でおしゃれに着こなしている女性がいる一方で、現代柄は現代女性の肌やスタイル、髪の毛の色、目の色に沿った着物なのです。それに気が付いた一部のおしゃれな若者が取り入れ、着物でありながら洋服のように着こなすようになりました。もちろん着物は今でも「格」が重視されるものではありますが、このような形で若い人達の生活に取り入れられているのはうれしいことです。

今後も着物を着る機会が増えていくといいですね。その際は全力でお手伝いさせて頂きます!!



レミューでは、着付もさせていただいております。

営業時間外でも承りますので、いつでも、お気軽にご相談ください。

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